親。

同期のお母様が亡くなられた。
つい先日、その同期とご飯を食べながら
今の仕事について、将来について
語り合ったりしたのだが
夢を持とうなんて悠長なことを
僕はしゃべっていたんだ。
1年間、看病し続けていた同期の心境
なんぞ、全く知らなかった。
あまりにも無知な己が恥ずかしく
元気づける勇気も無く
ひっそりと親に「ごめん」と電話した。