初笑い

というのは嘘で、年明けの登龍門で
すっかり朝方まで大笑いしてしまったのだが。
今日は上野鈴本演芸場で寄席を見る予定だった。
午前中、天津小湊から特急で自宅に帰り、
洗濯物の片付けなどして、17時に上野不忍口で
たろべえとマンブルさんと待ち合わせ。
若干遅れて会場に行くも、既に立ち見だという。
のいるこいるの漫才と、とりの柳家小三治の落語が
見れればいいやってぇんで、近くのお好み焼き屋で
お好み焼き、もんじゃ焼き、焼きそばをそれぞれ
頼みながらデジオ談義でもしていたら、
はらどん夫妻到着。焼きうどんを追加して。
すっかり満腹。さぁて、そろそろ行きますかってぇんで
会場に行くなり、既に立ち見が50人、鮨詰め状態で
我々の入る余地はないという。
あれー、何のために上野まで来たんでぇい、
としばらく5人で呆然としてから。まま、このまま
帰るのも何なので新宿末廣亭へと向かう。
幸いこちらはまだ余裕があり、前回は座れなかった
お座敷で1時間半、昭和を満喫。
特に「ときそば」が聞けて満足。満足。
一度足を運びなすって。気の抜けた拍手でも
してみて、噺家にいじられる。あー幸せ。