鳥インフルエンザ
人間どもが勝手に作ったウィルスを鳥たちが運んだだけのこと。
そして殺されていくんだ、人間どもに。
何も自ら死ぬことないさ。これはあなただけのせいではないんだから。
日々、人間どもの腹を満たすために動物たちが殺されている事実。
なんして、あんたたちは、これを無視して
人間どもが誰でも経験したことのある隠蔽ごときに執着するのか。
もともとは皆で起こしてしまった罪だろうが。
それを己の身が危険だからって、責任逃れするのはどうかと思う。
より多く、より安く。自然を怒らすようなことをするから必然の結果よ。
それをさらに権力で防ぎ、己を正当化しようとする。
国民の安全を守るために何万もの命を平気で殺す訳だ。
それは、別に日々起こっていたこと。気にするなってか。
別にお前どもが死んでもえぇんとちゃう。と心底思う。
別に俺は神でもないし、お前どもと同じ人間よ。
そりゃ、俺も死ぬのは嫌だ。
だども、死ぬに値する罪を俺ら人間どもは犯してしまったんとちゃうか。
それが必然なのよ。
俺は酸性雨だからって、あえて傘をささねぇ。
鳥が危険だから、牛が危険だからってあえて避けたりはしねぇ。
所詮は人間どもも大量生産、大量消費で出没しただけの生き物だしなぁ。
死ぬときがくれば死ぬまでよ。
もう取り返しつかんだから、さわぐのよさんかぁえ。
いまさら、どうってことないやろ。
今までの人間どもがやってきたこと、振り返ってみなさぁ。
俺たちが生きていくためにいくつの命を落としてきたのよ、この権力でぇ。
別に、俺たちが死んでも、地球様はどうってことないんとちゃう。
見苦しいところみせんと、最後ぐらいは土に返って恩かえせぇ。
※人は生きている間、3千本ものアカシアの木を消費する。
だから死んだ時には土に返り、せめてアカシアの木の生長を助けるのだ。